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東北楽天ゴールデンイーグルスの売上

今回扱うお題は東北楽天ゴールデンイーグルスの売り上げ向上です!
東北大生にとって馴染みのある東北を代表する球団であると思います。また、親会社である楽天についても皆さんよく知っていると思います。

この記事では東北楽天ゴールデンイーグルスの売り上げを構造化し、売り上げを伸ばす為に必要な要素や課題を多角的に考えていきます。

構造化に取り掛かる前に一度、プロスポーツビジネスに関する知識や情報を箇条書きで良いので少し書き出してみましょう。
ロジックツリーなどで構造化をする前に知識や背景を整理しておくことで有効な切り口の選定に繋がります。

イーグルスの事前知識
・イーグルスは仙台では人気
・球団の人気はチームの強さに影響を大きく受ける
・楽天経済圏との繋がりは?
・イーグルスの売上はチケットやグッズの収益から構成?

私がぱっと思いつく程度のイーグルスに関わる情報を書き出してみました。
いきなり構造化を行うのではなく事前知識を整理しておくことで、MECEに構造化を行うことが出来ます。
それでは、事前情報を踏まえて、売り上げをトップダウンでロジックツリーを用いて構造化していきましょう!

イーグルスの売上
・チケット収入:試合数 × チケット金額
・広告収入:ユニフォーム掲載のスポンサー料やスタジアムの看板等
・物販:野球グッズや飲食物など

チケット収入や広告収入を更に分解したロジックツリーを以下の図に示します。
特にチケットの売上は2段階に深掘りすることが出来ました。

イーグルスの売上を「チケット収入」+「広告収入」+「物販」に分解し、更に深堀することができましたが
このロジックツリーには大きな特徴があると考えられます。

それはチケットの売上が伸びることで、広告収入や物販などの売上にも影響を与えるという事です。
つまり、広告収入や物販はチケットの従属変数の様な関係にあると考えられます。

各要素の関係
・チケット収入が伸びることが「広告収入」や「物販」の売上に繋がる。
・スタジアムの集客数によって、広告の価値が変動し、物販も売れ行きにも影響大

今回の前提条件を改めて確認します。
クライアントは球団の経営者であり、期間は5年で売り上げは1.5倍にすることが目標です。

売り上げを1.2倍程度にする場合、チケット収入を課題としてAIDMAモデルなどを使い、スタジアムに来てもらう施策を考えるといった流れになると考えられますが、今回はあくまで1.5倍です。

友達紹介キャンペーン等を行っても、売り上げ目標には達成すると考えにくいですよね。
またそのような施策は既に行われているはずであり、本質的な課題解決には程遠いと考えられます。

現状のアセットを利用した新しい売り上げの要素を作りだすことが必要であると考えます!
その為、親会社の楽天の状況等も踏まえる必要がありますよね。

楽天の事前知識
・最近の経営状況は悪い。。
・楽天モバイルの投資額が大きい
・楽天市場や楽天証券、楽天トラベルなども存在
・経済圏も他者に押され気味?

幅広く事業を行う楽天の事業とイーグルスとのシナジーを考えます!
楽天トラベルは良さそうですよね。

楽天イーグルスの売上を伸ばす上での課題を考えていきます。
イーグルスの売上をチケット収入や広告収入、物販等に構造化した時の図を再度、示します。

改めてですが、球団の売上はチケットの売上が最も重要な要素でしたよね。
また、チケットの売上に影響を大きく与えるのは「イーグルスの強さ」に依存する部分が大きいと考えます。

ですが、毎年勝ち続ける野球チームなんて存在しません。
そこで、課題を「イーグルスの強さによって売り上げが変動すること」とし、チームの強さに依存することのない売り上げを
親会社の楽天の幅広い事業と掛け合わせて生み出すことを考えていきます。

楽天イーグルスの課題
・現状の売上を構成するチケット、広告、物販は野球チームの強さに依存しやすい。
チームの強さに依存することのない売り上げを親会社の楽天の幅広い事業と掛け合わせて生み出す

チームの強さに依存することのない売り上げを親会社の楽天の幅広い事業と掛け合わせて生み出す為に、
イーグルスの強力なアセットであるスタジアムを野球のオフシーズンに有効活用することを考えました。

例えば、スタジアムを高単価で一般客に貸し出し、プロ野球の球場で野球が出来る様にすることなどが挙げられます!
東北六県在住者をターゲットとし、プロ野球球場のレンタルをツアー化し、楽天トラベル上で募集することで、シナジー効果も生まれます。

プロ野球チームの売上の向上のボトルネックは「売り上げがチームの強さに依存すること」でした。
そこで、東北六県在住者をターゲットとし、プロ野球球場のレンタルをツアー化し、楽天トラベル上で募集することを考えました。