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お題:囲碁の競技人口の増やし方


今回扱うお題は「囲碁の競技人口の増やし方」です!
ビジネス系、パブリック系のお題どちらも対応できるように頑張りましょう。
この記事では現状の囲碁の競技人口はまだ伸ばせる余地があると考え、人口が増えない理由を構造化し、施策をに考えていきます。

構造化をする前に一度、囲碁に関する知識や情報をアイデアベースで少し書き出してみましょう。
ロジックツリーやマトリクス等で構造化をする前に、囲碁に関する知識や背景を理解しておくことで有効な切り口の選定に繋がります。

事前知識
・学校の部活動の一つ
・頭を使うスポーツ。ルールが複雑そう。
・老若男女遊べる
・時間が掛かりそう

ざっと、囲碁に関してのイメージや情報を書き出してみました。これらの情報を基に囲碁の競技人口が増加していない原因を考えていきしょう。ビジネス系のお題ではロジックツリーを使うことが多いですが、今回はまず、囲碁を実際にプレイするまでのプロセスを考えていきます。ここで使うのがお馴染みのAIDMAモデルです。

事前知識にもあるように、囲碁将棋は代表的な部活動の一つであり認知は高いことが分かる。
このことを踏まえると課題は「I(興味)とD(欲求)」にあると考えられます。

ここまでは多くの人が辿り着けたのではないでしょうか?
「I(興味)とD(欲求)」に課題があると特定した後に、深掘りをすることが重要です。
そこで、囲碁で遊ぶまでの行動プロセスをAIDMAモデルよりもう少し細かく分解してみます!

囲碁で遊ぶまでのプロセス
「囲碁自体の認知」⇒「興味」⇒「ルールの把握」⇒「遊ぶ環境(人、物)を整える」⇒「対戦」

もう少し他のプロセスも考えられそうですが、ざっとこんな感じに分解できると考えられます。
注目したいのは、囲碁に対する漠然とした興味を持ったとしても遊ぶまでのプロセスである「ルールの把握」「遊ぶ環境を整える」までが非常に大変であることが可視化されたと思います。

つまり、人々に並大抵ではない興味を持ってもらうことが出来れば、囲碁を遊ぶまでに至る可能性はありますが、現実的ではないですよね。その為、「ルールの把握」や「遊ぶ環境(人、物)を整える」というこの二点をクリアすることが出来れば、遊ぶ人口は増えるのではないでしょうか。

学校の部活動として囲碁将棋が人気である理由は対戦相手や囲碁盤が整えられていて、プレイするまでのハードルが低いことにあるのではないでしょうか。

言い換えると、遊ぶ環境が身近に無い社会人にとっては囲碁を遊び始めるということはなかなか考えられません
また、ルールが複雑そうであることも社会人、特に高齢者にとっては囲碁を避けてしまう要因の一つなのではないでしょうか。

もちろん、ルールを把握することも遊ぶまでのハードルを高くする要因の一つではありますが、「遊ぶ環境(人、物)を整える」ことができれば経験者の方にルールを教えてもらうことが出来そうです。
また、ルールだけ知っていても遊ぶ環境がなければプレイすることは出来ませんよね。

ターゲット
・囲碁の競技人口を増やす上でのターゲットは時間に余裕があり、ルールを覚えやすい大学生

大学にも同様に囲碁将棋部は存在しており遊ぶ環境は社会人等に比べて整っていると考えられます。また、大学生は若くルールをすぐに覚えることができることもターゲットとして考えた理由です。
小中学生や高校生も「遊ぶ環境がある」という意味ではターゲットとして考えられますが、部活動選びに親の影響が関わってくることが考えられ、大学生に比べアプローチするのが難しいと考えました。

課題は「遊ぶ環境(人、物)を整える」ことであり、ターゲットは大学生としました。このことを踏まえて、囲碁の競技人口を増やすための施策を考えていきます。